ぶつからないで
動いてみせる。
安心安全の専門家。
超音波センサ
ちょうおんぱせんさ
LIBRARY
#07
プロフィール
- 障害物を見つけたり、距離を測ったりする電子部品だよ。
- 人の耳には聞こえない「超音波」という音を使っているんだ。
超音波センサのチカラ
モノとの距離を音で測るぞ
たとえば、ロボット掃除機が障害物にぶつからないで動けるのも超音波センサのチカラ。
音は、なにかにぶつかるとはねかえってくる。センサから出した音がはねかえってくるのを感知することで「なにかあるな」と知ることができるんだ。
音を出してから受け取るまでの時間を計算して、障害物までの距離を測ることができるぞ。
超音波センサのチカラのヒミツ
超音波センサは一人二役!
センサで使われている「圧電セラミックス」は、受け取った音(=空気の振動)を電気信号に変えることができる。
しかも、センサを振動させることで、自分で音を出すこともできる。つまり、一人二役で距離を測っているんだ!
超音波センサのなかま
プリンターにもいるよ
障害物をさがすだけが超音波センサの役目じゃない。
プリンターでは、超音波で紙が重なっていないかを測って、2枚くっついてプリントされないようにしているよ。
まめちしき
超音波ってなに?
超音波とは、人の耳には聞こえない周波数の音のこと。動物では、イルカやコウモリも超音波を使っているよ。
考えてみよう!
QUESTION
答えは③の飛行機!
音は1秒に約340mもの速さで進んでいる。飛行機には、音の約7倍の速さで進むものもあるよ。
音は1秒に約340mもの速さで進んでいる。飛行機には、音の約7倍の速さで進むものもあるよ。
超音波センサをさがしてみよう!